NHKスペシャル 四大文明 第一集 「エジプト~そしてピラミッドがつくられた~」 ★★★★☆
映画というかテレビの内容をDVDにしたものを観た。
それのメモ。
【タイトル】NHKスペシャル 四大文明 第一集 「エジプト~そしてピラミッドがつくられた~」
クレオパトラが栄華を気付いた古代エジプトは2000年前の大地震で水没して以来ずっと地中海に眠る。
クレオパトラはローマ軍に敗れ自ら毒蛇自殺したとされるが、一説に過ぎず死因は不明。
古代エジプト文明のコインにクレオパトラの横顔が刻まれている。
古代エジプト文明は約5000年前に始まる。
ピラミッドは重さ2.5トンの石を300万個使用し、横230m×高さ147m。40階建てのビルに相当する。
ピラミッド内部は大回廊が存在し、19世紀以降の落書きが多数ある。
ピラミッドはどのようにして作ったか。
ヘロドトス(2500年前にエジプトを旅した人)によると10万人の奴隷が20年掛けて作り上げたとされている。
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しかし現在この考えは覆されている。
現在のピラミッドに対する考え
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近年、ワークマンズ・ヴィレッジが発掘された。
ワークマンズ・ヴィレッジとはピラミッドを作った人たちの墓のこと。
そこからは1000体以上の人骨が出土した。
その人骨の男女比は5:5
そこからは子供を身篭った女の人骨や頭蓋骨に手術跡がある人骨が出土される。
そこで人々は家庭を築いていた
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ピラミッドを作った者が奴隷ならば男女比が5:5というのはあり得ない。
わざわざ奴隷に外科手術を施すとは考えられない。
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よってピラミッド作成のための労働者は“普通のエジプト人”だったという説が有力的。
ナイル川は一年のうち4ヶ月間は氾濫して水位が10mも上がるので、そのあいだ人々は農作業ができずに仕事がない。
その仕事が無い人々のためにファラオが起こした公共事業がピラミッド建設だった。
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メンデルスゾーンによって唱えられたピラミッド公共事業説
ピラミッドは公共事業によってできた建造物であり、王の墓ではない。
この説に則れば一人の王が5つもピラミッドを作ったことが説明できる(ピラミッドが墓ならば、一人が5つも必要ない)
また、ナイル川氾濫時は、ピラミッドのすぐ傍まで水があふれていたいたために、
ピラミッドを作るための巨大石運搬が舟を利用でき、容易だった。
労働者はピラミッド建設の対価としてビールとパンの食料を与えられていた。
これは立派な雇用契約である。
よってピラミッドの目的は「作るということ自体」にある。
石灰石のタイムカードが発掘された。
これは現代のタイムカードを石でおこなっていたもので、49名の出勤記録が残っている。
欠勤の理由がおもしろい
- サソリに刺されたので一日休む
- 自分の誕生日なので休む
- 二日酔いなので休む
- 兄弟のミイラを作るために休む
実におもしろい。
エジプトで作られたミイラの数は1000万体とも1億体とも言われている。
ナイル川上流のアスワン・ハイ・ダムの完成によりエジプトでのナイル川氾濫はなくなった。
しかし、上流からの肥沃な土が運ばれなくなったので現在の農業は化学肥料が必要。
ナイル川氾濫無しにエジプト文明の発達は無かった。
良い内容。
星四つ
★★★★☆
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